情報処理科2年「プログラミング」

実習課題6スウィーツの売上集計
(1次元配列への集計)


 進め方

 ・解説を参考にテキストに書き込みながら、学習を進めてください

 ・ページ移動は、スライド左右の < > マークをクリック

 ・自宅でjavaの開発環境が整っている生徒は、
 通常の授業と同じように入力→コンパイル→実行を行ってください


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1月から6月のスィーツの売上データを読み、商品ごとの売上数量と金額を集計し、実行結果のように表示する。


処理条件

csvデータはka6.csvを使います

データファイルka6.csvは こちらからダウンロードできます→ダウンロード

プログラムを実行する前にプログラムファイルka6.javaと同じフォルダにka6.csvを入れておいてください

問題分析

課題6の出力設計を記入します


明細1と2で数値をカンマつきで表示することとします

使用する変数を設定します


配列については、すでに処理条件にあるので記入は省略します

つぎに流れ図で処理を整理します


        

配列hinMeiの(1)から(4)に商品名を記憶します


   

配列hinTanの(1)から(4)に単価を記憶します


そして読み込んだcsvデータの1件目を変数tuki ban suに記憶します

つぎに品番ごとに配列sukeiとkinkeiに集計します


ループ1をデータがなくなるまで繰り返して、すべてのデータを集計します


ループ2では集計された配列の値を(1)から順番に(4)まで表示します

ループ2を抜けたところで、最後に計にあたる配列の(0)を表示します


流れ図全体を確認するとこのようになります

ループ1で全データの集計作業をして

ループ2で集計結果を表示するというながれです

次のようにコーディングされます

  青で書いたwhile文がループ1の集計処理

  データは件数が決まっていません・・100件かもしれないし、10件かもしれない

  そのためwhile文をつかって「データがある間」という条件で繰り返し処理をしています


  黄色で書いたfor文がループ2の表示処理になります

  配列の(1)から(4)を順番に表示するので4回繰り返すことが決まっています

  そのため回数を決めて繰り返し処理をするfor文を使っています